管理能力の大切さ 5

流れ作業のほうになると、仕掛りはわざとつけてやらなければ、ひとりでに増えるというわけにはいきません。


ここに出てくるのが、緩衝のためのプールです。


実際に、アンケート調査によれば、流れ作業の54%はプールをもっています。


このプールを作った目的としては、バラツキのカバー、工程の切り替え、ロットのつなぎ、長時間作業などが挙げられていました。


流れ作業では、仕掛りを余分にもつことによって、次のようなチャンスが出てきます。


1)循環コンベヤー・システムを使って、不定工程の流れ作業化をすること。


2)プールを持ち、コンベヤを時限切り替えすることによって、時間不均1の流れ作業のバランス損失をなくすること。


3)プールをもつことによって、時間不安定の流れ作業を安定させること。

これらのやり方については、厳密な意味での流れ作業ではなく、不完全流れ作業といいますが、うまくやればかなり便利です。


こんな融通性をもたせるもとは、みんなプールによる仕掛り増加です。

管理能力の大切さ 4

仕掛りの多いのは悪いですが、少な過ぎてもやりにくいです。


では、仕掛りはどんな点で役立つのでしょうか。


仕掛りをある程度もつと、同期性(物がいる瞬間に、そこへちょうど1個くるようになっていること)がゆるくなります。


そうすると、やりくりの必要性が少なくなり、したがって1つやりくりをやった時に、そのあおりでやりくりを繰り返す必要が少なくなります。


すなわち、工程管理の過敏性をなくせるわけです。


このことについては、特別の方式などはありませんから、多くしすぎないように気をつけながら、仕掛りを幾らか増やしてやればよいわけです。


しかし、実際には、わざわざ増やすどころではありません。


ほっておいても増えてしまうものです。


そこで、実際には、どうしても仕掛りが多い傾向になってしまいます。


ですから仕掛りを増やすのではなくて、仕掛りがあるという現実を認め、それをクッションとして使い、日程の細かすぎる修正をやめるのです。


そして、だいぶ遅れてきたら棚上げをして間引くということになります。


これが実際的な仕掛りの利用法です。

管理能力の大切さ 3

このことが、実は仕掛りを増大させることの、1番根本的な動機を与えるものとなっています。


この考え方は正しいのでしょうか。


一般には、その反対のことがいわれています。


それは、仕掛りが多いと、資金が寝るから損だという考え方です。


また、生産上の損失が出てきます。


これらを総合すると、やはり仕掛りが多いのは、損であることは間違いありません。


しかし、仕掛りが少なければ少ないほど良いのでしょうか。


これがまた、そうだとばかりはいえないのです。


それは、行き過ぎの同期性は、生産の運営に融通性を与える緩衝になるものを全然なくすので、ちょっとした遅れでもほっておけなくなり、工程管理アクションがひどくなり、その無駄が多くなるからです。


また、流れ作業の条件が揃わない時に、流れ作業的にやる時の手段であるプールも、仕掛りの活用です。


いずれにしても、ある程度の仕掛りを置いて、融通性をもたすのが有利でしょう。

管理能力の大切さ 2

仕掛り品の件数や量が増えてくると、工場内の工程の流れの上にある、正常な作業位置や、そのすぐそばに仕掛り品を置ききれなくなります。


そこで、別の所へ運び、そこへ積み、しばらくたって手元の仕事がすんだら、またそこから取って、元の作業位置に運び戻して加工することになります。


こんな運搬を潜在運搬といいますが、たいがいは直接工によって行われるものです。


この潜在運搬は、元来、計画されたものではなく、そのための容器も運搬具も棚類も準備していません。


そのため、腰の屈伸による上げ下ろし、少量手運び、不具合の車による不便な通路での移動、多くの不利な姿勢での再取扱いなどの、ごく低能率で、疲労の多い運搬となるのが普通です。


これらは直接工に対して、正味生産時間を空費させ、その上、疲労によって生産速度と生産精度とを低下させるという三重の損を導くのです。


仕事のやりくりができ、手待ちを防ぐことができるのですから、仕掛りの多いということは、工程管理員にとっては、一見嬉しいことのようにみえるでしょう。

管理能力の大切さ

日程管理をいい加減にルーズにやっておいて、手待ちをなくすには、どうすればいいのでしょう。


進行や、そのもとになる日程計画があやふやなのですから、どんな機械がいつあくか、どんな作業員がいつ手あきになるか、はっきり予想できません。


この場合、もし仕掛りが少ないと、この機械が今あくが、あの機械で今やっている仕事がすむまで、この機械に適した仕事がない・・・というわけで、みすみす手待ちを起こしてしまいます。


もし仕掛りの件数が非常に多いとすれば、いつどんな機械が不意打ち的にあいても、探しさえすれば、何かはその機械に適した仕事が見つかるはずです。


それを割り当ててやるとすれば、手待ちにしないですむのです。


こういうようにやれば、日程計画がほとんどなくても、進度管理があやふやでも、手待ちは起こらないようにできるはずです。


こうすれば、手待ちが減ることは減ります。


これは間違いないですが、仕掛り品が多くなることも間違いありません。

もう一つのダイニングテーブル

キッチンダイニングのテーブルのほかに、おもてなしやちょっと治客様のときに使う大きな黒のダイニングテーブルがもう一つ、リヴィングにあると素敵です。

テーブルには季節ごとに色を変えてクロスをかけ、真中に緑をおき、その両則にキャンドルを色を揃えておいてます。

いざおもてなしテーブルに使う日は、クロスもかたり。

真中の緑の葉に花をたしたり、全部花に入れ替えたりとなかなか楽しいです。

夏なら涼しげなブルー系のクロスで、秋冬なら暖色のワインや赤系でまとめて、必ずキャンドルの色も揃えて、6本~10本は灯をつけておもてなしテーブルを作ってはいかがでしょうか。

カーテンは内側も外側も白で統一

リヴィングは色をなくして部屋を作り、テーブルなどで色遊びをするのも楽しいです。

カーテンの白はすべてを跳ね返して、まるで部屋をすっぽりと乳白の霧で包んでしまうような素敵さ加減なんです。

真白よりアイボリーの方がコーディネートも実はしやすいです。

真っ白よりもあたたかみがあります。

白というのは、どこからどこまでを白という線でひけるのかわかりませんが、今は蛍光の自より、自然な成りゆきの白の方が、ずッとずッとすてきです。

リースに緑の葉やツルを〈夏〉

お客様がみえるのにあまり花がなく、何か間に合わせに出来るものはないかと考えていたとき、かけっぱなしになっていた枯枝のリースが役立ちます。

枯枝の、何の魅力もないような細いリースに、ほんの少しだけ緑の葉のある小枝やツルをからませます。

その瞬間から、何ともすてきにそのリースたちは輝き出すんです。

緑の枝やツルは、また再び緑になったつたを塀からとってきたり、アスパラの一種のスプレンゲリーの長い茎を巻きつけたり、イタリアンルスカスを小さな小枝に切って、あっちにもこっちにも差し込んで緑が光ったようにみせたり、雨にぬれたつるバラの葉と実だけをからませてみたり。

二、三時間は水なしで保ってもらいたいので、なるべくそんな葉をさがします。

竹や笹類はダメですぐにちりちりになりますが、大きな木の、とりもちやベイリーフの枝葉などは意外と元気で一日近く大丈夫です。

枯枝のリースには関係なく、緑の葉の部分だけに霧を吹いておいてもよいし、その緑が眼にやさしく自然を運んでくれます。

枯枝のリース(冬)・・・その2

麦だけで作るリース。

それも色をつけた赤麦のリース、グリーン麦のリースなどいろいろ遊んだあと、何年か前にアメリカン・カントリー・インの旅という取材旅行をしたときのリースの感激は今でも残っています。

昔の、一〇〇年も経たような家を直してプティホテルを作り、カントリi・インにしてお客を泊めてるのですが、そこのドアのリースは、何とも素朴な枯枝のシンプルなものたち。

例えクリスマスでも、ちっとも飾りたてないものの、ほんとうの美しさ、すてきさに心を揺さぶられます。

それからは、私はまったくシンプルな枯枝で作るリースに凝り、小さなものはつたの細いツルを巻いて、また大きいものは藤の枝を巻いたりして、それだけのリースを作るのも素敵ですよね。

枯枝のリース(冬)・・・その1

リースは、いつごろからか私たちの暮らしに入ってきて、どんな変化をしているのか思い返してみましょう。

それはやっぱりなんと言ってもクリスマスから始まっている気がします。

1960年代の東京の暮らしには、まだドアリースさえ珍しかったのが、アメリカだとどこの家でも、ドアはクリスマスリースの品評会です。

まだまだキラキラクリスマス全盛のころですから、ツリーにも点滅豆電球があちらこちらに輝き、それは窓飾りやドア飾りにもエスカレートして、街のデパートのウィンドウのような家さえありました。

そして、光りものをたくさんつけたもみのリースは、緑が見えないほどに飾り立てられ、さすがアメリカと言う感じでした。

だんだんにそのリースは、むすんだリボンだけで飾られたりしました。

本物のリンゴ、それも小さなリンゴの下った緑のリースは、手作りも出来るので最適です。

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